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- 「社会課題解決AIスタートアップチャレンジ2025」合宿集中プログラム(初日)
学内情報
2025.9.29はじめに
「自分の『ワガママ』や『モヤモヤ』から社会をより良くするビジネスを生み出す」をテーマに始まった、
「武庫川女子大学 社会課題解決AIスタートアップチャレンジ2025」。
※前回のキックオフの模様はこちら
9月13日から同14日にかけて、「しあわせの村(神戸市北区)」で合宿集中プログラムを実施しました。
今回は合宿初日(9月13日)の様子をお伝えします。
集合とプログラム
朝9時30分、参加者(学生・生徒)18名が、「しあわせの村・保養センターひよどり」に集まりました。
「小学校の遠足以来!」、「初めて来た!」などと、しあわせの村についての感想を語り合う参加者たち。
ビジネスアイデアをビジネスプランへ昇華させるべく、ハード(?)な2日間の幕が上がりました。
まずは、簡単に初日のプログラムを紹介します。
・チームビルディング
・チームごとに取り組むテーマ(社会課題)を考える
・メンターによるミニ講義
AIの基本(担当メンター:吉平健治さん)
社会課題とは(担当メンター:能島裕介さん)
ビジネスとは(担当メンター:松本直人さん)
・取り組むテーマに基づいてビジネスを考える
・随時メンターからフィードバック
メンター
つぎに、今回の合宿に2日間帯同くださったメンターの方々をご紹介したいと思います。
①吉平健治さん
NEC Laboratories Americaの元ディレクターで、Yahoo! Japanの創業メンバーの1人。
②能島裕介さん
尼崎市こども政策監。園田学園大学学長補佐および社会連携センター長も務める。社会課題は心を燃やす原動力。
③松本直人さん
株式会社ABAKAM代表取締役。FVCの元代表取締役。100社以上に投資する起業支援のプロ。
④湯川カナさん
ミライリンク株式会社代表取締役。Yahoo! Japanの創業メンバーの1人で、楽しく生きるのが目的。
午前の様子
さて、それでは初日を振り返っていきましょう。
まずはチームビルディング。
参加者たちが抱える「ワガママ」や「モヤモヤ」を付箋に書き出し、
グルーピング。
似たような「ワガママ」や「モヤモヤ」を抱えている参加者たちで、いざチームを結成。
さぁこれからがいよいよ本番だというタイミングで、昼食の時間に。
小学校のときの遠足のように列を成して、昼食会場に大移動。
違うチームの参加者同士で交流を深めたり、メンターと初めて話してみたり、
と美味しい昼食が見事にコミュニケーションの媒介を果たしてくれていました。
午後の様子
お腹も満たされたということで、参加者たちの熱量もさらに高まった様子。
チームで取り組むテーマを考える作業もさらに真剣度が増します。
メンターの方々によるミニ講義(「AIの基本」・「社会課題とは」)にも熱心に耳を傾けながら、
各チームの作業は続きます。
夕食
熱中していると時間はあっという間。気付けば夕食の時間に。
昼食のときと同じように、参加者同士、参加者とメンターなど、多彩で多様なコミュニケーションが深まっていきました。
夜の陣
夕食後は、各自で温泉を堪能し、さぁ夜の陣。
ミニ講義(「ビジネスとは」)に再び熱心に耳を傾けたり、
チーム作業に没頭したりで、あっという間に研修室の使用終了時刻に。
その後もメンターの部屋でビジネスプランに対しての指導を受けたりしながら、壁打ちを繰り返す参加者たち。
最後には良い意味での疲れを感じながら、就寝となりました。
初日のまとめ
以上、「武庫川女子大学 社会課題解決AIスタートアップチャレンジ2025」合宿集中プログラム初日の様子でした。
文字に起こすと、とってもハードな1日に見えますが(実際にハードではありましたが)、
終始、学生たちの元気な声が飛び交っていました。
合宿ならではの集中して取り組める環境が、チームの絆を深め、
それがまた新しいアイデアにつながっていくという好循環を生み出しているように見えました。
2日目(合宿最終日)についてもぜひお楽しみに(^^)