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学内情報

2019.7.18
高齢者対象の「ららぽーと甲子園に来て健康になる」をテーマとしたイベント企画最終発表会が実施されました。

大学間連携科目「地域活性化システム論」(食物栄養学科 長谷川裕紀講師)の最終発表会が、6月29日、中央図書館棟の教室で行われました。この科目では、昨年度からららぽーと甲子園と連携し、実現できるイベントを企画しています。今年度は「高齢者」をターゲットとしたイベント企画を考え発表しました。

授業は5日間行われ、実際にららぽーと甲子園に足を運ぶ機会も持ちました。イベントができる場所や来客の様子など現場を見るフィールドワークを行ったことで、より現実的なイベント企画を考えることができました。

 

この日は受講している藍野大学、大阪大学、大阪薬科大学、武庫川女子大学、の36人の学生が、6グル―プに別れて発表を行いました。運動を意識した「ウォーキング」イベントや笑いと深呼吸を組み合わせた「笑いヨガ」で元気になるイベントなど、発想豊かなアイデアが発表されました。

ららぽーと甲子園関係者と教員で評価を行い、優秀賞が選ばれました。ららぽーと甲子園の担当者からは「学生さんならではの自由な発想で、我々も大変刺激を受けました。ららぽーと甲子園でシニア向けのイベントを実施する際には、ぜひ皆さんに協力をお願いしたい」と力強い言葉をいただきました。

 

大学間連携科目「地域活性化システム論」は、複数大学の学生が、大学や学科、学年の枠を超えてグループを作り、それぞれの専門知識を生かしてディスカッションを行い、地域の活性化に向けた新しい知見やアイデアを創造する科目です。

今年度参加した学生からは、次のような感想が寄せられています。

「他大学の学生と関わりながら企画を考えるのが楽しく、新しく発見することがたくさんあった。参加できてよかった」

「プレゼンテーションをするコツや、正解のない答えに対して自分で考える力など、社会に出てから必要になることを学べた良い機会だった」

「初めて会って話す人が多い中で、1つのプレゼンに向かって作業をするのはすごく楽しかったです。1人1人考えやとらえ方が違ったので、よい刺激になりました。この経験を生かし、様々な場でよいプレゼンができるよう頑張りたいです」

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