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- 武庫川女子大学とみなと銀行が産学連携協力協定を締結。武庫女ステーションキャンパスにみなと銀行鳴尾支店が移転します。
学内情報
2019.1.24武庫川女子大学・武庫川女子大学短期大学部と、株式会社みなと銀行は教育・研究に係る産学連携協力協定を締結し、23日、武庫川女子大学附属図書館2階グローバルスタジオで、調印式を行いました。武庫川女子大学が金融機関と連携協定を結ぶのは初めてです。
連携協定の締結により、みなと銀行は、現在、鳴尾駅北約400mの西宮市学文殿町にある鳴尾支店を、武庫川女子大学が阪神鳴尾駅高架下に開設する「武庫女ステーションキャンパス」(9月開設予定)に移転。大学施設内にある銀行として、営業時間外のロビーの一般開放や、学生専用の「知るカフェ」の併設など、ユニークな店舗づくりに取り組みます。
みなと銀行の服部博明頭取と瀬口和義学長が協定書に署名し、力強く握手を交わしました。服部頭取は「武庫川女子大学からは多くの卒業生が入行し、幹部として活躍する人もいます。支店が駅前に移ることで、地域の方により便利になるでしょう。銀行内に学生が集う場を作り、若々しいアイデアとパワーを生かした新たな店舗づくりを通して、地域に貢献したい」と言い、瀬口学長は「開かれた銀行がステーションキャンパスに入ることで、学生が行き帰りに立ち寄ったり、地域の人が集ったり、駅前がさらに賑やかになるでしょう。手を携えて、いろんなことに取り組んでいきたい」と話しました。
武庫女ステーションキャンパスは、武庫川女子大学が鳴尾駅改札直結の高架下約700㎡に、地域の人も利用できる施設を整備するもので、みなと銀行のほか、カフェやレクチャールームが入居します。「知るカフェ」はみなと銀行が「学生と地元企業の出会いの場」として学園都市支店で初導入し、今回が2店目。学生は学生証を提示して登録すれば、自由に出入りできます。銀行とつながっており、業務を間近に感じることもできます。
連携協定を受け、2月にはみなと銀行が「県内大学生地元企業就職促進事業」として、武庫川女子大学の学生を対象に、学内就活フェアや企業見学会を実施する予定です。