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- 平成29年度 広域大学修了証書授与式が行われました。
学内情報
2018.3.6関西の7大学(奈良先端科学技術大学院大学、大阪電気通信大学、大阪薬科大学、関西大学、藍野大学、森ノ宮医療大学、武庫川女子大学)が連携して、共通講座を開講する平成29年度広域大学連携事業の修了証授与式が2月28日、武庫川女子大学中央図書館2階グローバルスタジオで行われました。
今年度の修了生は延べ181人。授与式には6大学から44人が参加し、各科目履修生の代表5人が、大阪薬科大学の政田幹夫学長、関西大学の芝井敬司学長、武庫川女子大学の糸魚川直祐学長から、それぞれ修了証を受け取りました。糸魚川学長は「7大学が継続的に連携し、学生が各大学の特性や伝統を生かして積極的に課題に取り組んでいるのは特筆すべきこと」とたたえました。
修了生を代表して武庫川女子大学心理・社会福祉学科3年の松岡美帆さんが「授業を通じて、他分野の人と連携する力、自分の意見を発信する力、みんなの意見をまとめる力を学ぶことができました」とあいさつしました。
広域大学連携事業は、工学、情報学、医学、薬学、ナノテクノロジー等の幅広い領域に精通し、高度な知識や技能を持つ人材を育成しようと2008年に始まり、これまでの修了生は延べ1441人。グループワークやプレゼンテーション、施設見学など、様々な授業形態があり、企業や行政等の多彩な講師陣が授業を担当しています。学生にとっては、他大学の学生と交流し、刺激を受ける機会にもなっています。授与式の後、開かれた茶話会では、授業で仲良くなった学生たちが歓談し、あちこちで明るい笑い声が起きました。
リベラルアーツ教育プログラムに参加した関西大学システム理工学部機械工学科の川口直樹さんは「科学技術から現代美術まで、興味深い講義を聞くことができ、視野が広がりました。他大学の人と関わることで、違う雰囲気を味わえたのもよかった」と話していました。