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学外情報

2024.6.13
情報メディア学科大森ゼミの丹波篠山市における実践女子大学との協働活動

本学は実践女子大学と連携協定を締結しており、両大学では協働実施する事業の活性化をめざして取り組んでいます。
このたび社会情報学部大森いさみ教授と生活環境学部 情報メディア学科大森ゼミ生が、実践女子大学 人間社会学部 ビジネス社会学科 角本伸晃教授および角本ゼミ生と協働して、兵庫県丹波篠山市の文化・歴史等に関するプロジェクトを開始しました。
6月2日(日)・3日(月)の2日間にわたって両ゼミは丹波篠山市でフィールドワークを行い、学生同士の交流も深めました。
両ゼミは今後もフィールドワークや遠隔会議を通じて協働で調査・研究を進める予定です。

 

大森ゼミ活動テーマ 『丹波篠山市の郷土食と祭礼の記録・継承・発信』について
【活動主旨】
地域の高齢化、過疎化の進展に伴い祭事の担い手不足により祭礼が簡素化されている。祭事を有する地域ごとに継承に取り組まれているが、祭礼等で振舞われる祭事食まで包含できていないのが現状である。祭事食だけでなく、地域に伝わる行事食に関する記録は限定的で、振舞われることが少なくなる中、記録と継承が喫緊の課題となっている。また、交流人口・関係人口の拡大につなげる資源としての発信力不足も課題である。
そこで本事業では、中世や江戸時代から続く丹波篠山市の祭礼や行事での振舞食を調査・記録するとともに、持続可能な継承の仕組みづくりを自治体と連携して、下記2事業を行う。
【活動概要】
(1)調査・発信事業:春日神社の「例祭」の祭事食を中心に、地域の人たちへの祭事・行事食についての聞き取り調査、祭礼・行事と準備期間に参与観察し、祭事・行事食についての記録を作成、調査報告書及び一般の人たちにも訴求できる動画コンテンツ等の作成を行う。
(2)継承事業:地域外の学生たちを新たな祭礼・行事(準備を含む)の担い手として受け入れるワークショップ実施を地域や自治体と共同で行う。

 

実践女子大学角本ゼミと武庫川女子大学大森ゼミの学生・指導教員

篠山春日神社秋祭保存会会長から説明を受けている学生達

 

 

参考:実践女子大学 社会連携プログラムNEWS(2024年6月11日)

本学学生が武庫川女子大学の学生と一緒に丹波篠山市 春日神社秋祭り参加に向けて、視察を行いました! 

 

本件に関するお問い合わせ先:武庫川女子大学社会連携推進センター

 

 

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