教育学科の学生が運営に参画している、尼崎市の子ども食堂「モコモコ倶楽部」で12月16日に、クリスマス会を行いました。「モコモコ倶楽部」では2018年度から教育学科 吉井ゼミの学生が、尼崎市の支援を受けて地域住民や地域の子どもとの交流を通じて、福祉の面から子どもの居場所づくりの活動に主体的に取り組み活動しています。

また、今年度から4年間「子ども食堂の交流拠点機能研究：漢字・食育融合教材の開発と実践による教育効果の評価」という研究課題で科学研究費助成事業が採択され、日本語日本文学科、教育学科、食物栄養学科が、子ども食堂での子どもと大学生との交流を通じ、食生活向上と漢字学習の機会となる取り組みを実施しています。今回は3学科 22人の学生が参加し、漢字や食に関するゲームをしたり、自分でデザインした缶バッジを作ったりして、楽しいひと時を過ごしました。

参加した学生は「子ども食堂の子どもたちが、学年に関係なく遊んだり準備をしたりする姿に、地域でのつながりを感じられて、とてもいい経験になりました」「缶バッジのデザインに、子どもたちの個性があってとても楽しかったです」と話しています。

活動の写真等、本学のホームページで公開しておりますので、是非ごらんください。

尼崎市の子ども食堂のクリスマス会に本学の学生が参加し、ゲームなどで盛り上げました。