武庫川女子大学は芦屋市と包括連携協定を締結することになり、8月26日、芦屋市役所で伊藤舞市長と瀬口和義学長による締結式が行われました。

今日、大学は教育研究に係るテーマを地域社会の中から抽出し、解決策の提案に結び付ける教育研究活動を行い、学生を育てるとともにその成果を地域社会に還元することが求められています。

芦屋市とはこれまでも審議会委員や市民講座への研究者の派遣、また、谷崎潤一郎記念館の運営などを通じて協力関係を築いてきましたが、この包括連携協定を締結することにより、さまざまな分野での日常的な連携協力を促進しようとするものです。

今後取り組む連携事業としては、本学が行っている、理系分野に興味を持つ女子中高生を支援する「ひょうご理系女子未来塾」の出前授業を11月10日に芦屋市立精道中学校で実施するほか、芦屋市健康課所管の健康ポイント事業等に関連して本学健康・スポーツ科学部が、また、同市子育て推進課所管の保育所及び認定こども園における諸事業に関連して教育学部及び音楽学部が実施に向けて協議を進めています。

その他連携内容等の詳細は本学ホームページでも公開しておりますので、是非ご覧ください。

【武庫川女子大学は、2021年8月26日に芦屋市連携協定を締結しました。】