産学連携による地域活性化人材育成プロジェクトの最終提案を行いました
SDGs
活動対象・地域 北海道 北広島市
主な連携先(協力団体)等 北広島市役所、日本ハム株式会社
連携時期 2023年7月~10月27日(最終発表)
連携活動の目的 産官学の連携による地域活性化人材の育成
活動概要
2021年度より経営学科講義にご協力くださっている日本ハム株式会社(以下、「日ハム」といいます。)様が、2023年3月30日北海道北広島市に北海道ボールパークFビレッジを開業されました。エスコンフィールド北海道は、9月末までに303万人の入場者に達し、北海道の新観光名所となっています。しかしながら、来訪者が多いことで、バスの待ち時間が長くなるなど、新たな課題も出てきています。
そこで、日ハム事業リソースである「『北海道ボールパークFビレッジ』を活用した北広島市の課題解決プロジェクト」を7月より同志社大学政策学部との協働により開始しました。
具体的には、①日ハム担当者による事業リソース理解を目的とした講義、②北広島市役所企画課、ボールパーク推進課担当者による北広島市の地域課題の理解を目的とした講義を受講、③ その後、実際に現地を訪れ、日ハム担当者と共に現地フィールドワークを実施し、④北広島市に対して、学生16名5グループ(武庫女6名、同志社10名)が最終提案を行いました。
学生グループは、防災、食、交通の視点から提案を行い、担当者の方から大変良い評価を受け検討してもらうことになりました。
写真等
活動の成果
・地域自治体が抱える課題に対して、学生視点で5つの提案を行い、相手方自治体に検討をしてもらうことになった。
・北海道北広島市において、武庫川女子大学の名前を知っていただく契機となった。
今後の活動・目標
・提案自体は良いものであったが、次回は経済的視点(予算・コスト等)を踏まえた提案を目指したい。
・北広島市ふるさと納税返礼品の企画開発、プロモーションにも力を入れていきたい。
教員業績 経営学部 谷口浩二