漢字で「たこ」を学ぼう!書きぞめワークショップ
SDGs
活動対象・地域 あかし市民図書館を利用する小学生・兵庫県明石市
主な連携先(協力団体)等 株式会社コトバノミカタ及びあかし市民図書館
連携時期 2023年1月28日
連携活動の目的 参加者(小学生・幼稚園児10名)が漢字文化や蛸に親しむことで、エココンシャスを啓発する。
活動概要
教材・文具の企画開発などを手がける「株式会社コトバノミカタ」による漢字教育コンテンツ【漢字キャラクターあめかちゃん】 を用いて、漢字の成り立ちや日本で作られた漢字「国字」について学ぶ。最も目にする「たこ」の漢字として「蛸」を練習した後、「たこ」の当て字(多幸、手子、章魚、海蛸子など)を紹介し、ハガキに筆で書き初めをする。蛸の生態、歴史、料理も学び、ワークショップを通して子どもたちに、明石の海や文化を未来へ繋ぐ大切さを感じてもらう。
写真等
活動の成果
・大学生は市民活動を通し、所属学部の学びや特性に気づいた。
・大学生は子どもとの交流を通し、公共図書館の役割を理解した。
・子どもは、初めて筆を使って漢字を書く人も、書道経験がある人も、地元の「たこ」を通して漢字文化に親しんだ。
今後の活動・目標
〈課題〉
意欲的な公共図書館で活動によって、人を繋ぎ、地域文化を継承する図書館を学べる好機だったが、交通事情(寒波による電車の遅延・休止)により当日の参加ができなかった学生が多かった。 (事前準備には12名のゼミ生が協力している。)
〈目標〉
事後になるが図書館見学やインタビューを行い、これからの市民生活を活性化する公共図書館の役割や、今回のイベントの意義を捉え直す。
〈補足〉
あかし市民図書館は、Library of the Year 2021 優秀賞・オーディエンス賞 ダブル受賞している。
教員業績 日本語日本文学科 設樂馨