尼崎市連携事業 美味しい漢字教室
SDGs
活動対象・地域 兵庫県尼崎市
主な連携先(協力団体)等 子ども食堂モコモコ倶楽部
連携時期 2021年4月~
連携活動の目的
尼崎市の子ども食堂(モコモコ倶楽部)の子ども達と本学学生との交流を通して、子ども達に効果的な食育教材を作成し、その教材を活用することで漢字や食、旬などに興味を持つ学習機会を創出することを目指す。
活動概要
毎月、3学部のゼミ学生で混成された班(4~6名程度)が、子ども食堂を訪問して交流する。学生自作の食育教材を子どもたちに実践し、食材クイズに回答した子どもには、食材の漢字をデザインした缶バッジを作って渡し、食材の漢字にも親しんでもらう。食材は次のとおり。
玉葱(たまねぎ)、鯖(さば)、馬鈴薯(ばれいしょ)、牛酪(バター)、豚脂(ベーコン)、林檎(りんご)
この取り組みを広く市民に知ってもらうため、2022年10月2日に、尼崎市民まつりに参加、食材と漢字がデザインされた缶バッジ作り体験と、同デザインの塗り絵を提供、会場となった体育館のブースには200人以上が訪れた。
写真等
活動の成果
・大学生は3学部の学生の交流を通し、所属学部の学びや特性に気づいた。
・大学生は子どもとの交流を通し、食育に関心を深めた。
・食育教材が月ごと、計6種類、作成できた。
今後の活動・目標
・大学生と子どもが、ともに食育の知識が深まる食育プログラムの開発と検証をする。
・3学部の交流による、大学生のピアエデュケーションを質的研究により検証する。
教員業績
教育学科 吉井美奈子
食物栄養科学科 横路三有紀
日本語日本文学科 設樂馨