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武庫川女子大学・芦屋市連携事業 浜甲カンタービレによる音楽活動


SDGs    


活動対象・地域 芦屋市


主な連携先(協力団体)等 兵庫県芦屋市立認定こども園・保育所  


連携時期 2021年11月~2021年12月  


連携活動の目的 

保育活動上,楽器を演奏することや歌を歌うなどの音楽活動は,表現力や自己肯定感の育成などの面から重要な位置づけにあり、武庫川女子大学音楽学部の学生による,本格的な楽器による演奏や歌に触れることで,より一層音楽活動への興味関心を高める。学生には人前で演奏を披露する貴重な機会を与える。  


活動概要 

1 実施概要

兵庫県芦屋市立認定こども園・保育所へ武庫川女子大学の音楽学部の学生を中心とする学生が訪問し,子どもの

前で楽器の演奏等を行うもの。

 

2 関係施設

・ 武庫川女子大学

多田音楽学部准教授,音楽学部学生(10名程度)

・ 芦屋市

市立精道こども園,岩園保育所,緑保育所,大東保育所

 

3 実施日等

・ 精道こども園

・ 実施日 令和3年11月1日(月)

・ 参加児童 45名

・ 緑保育所

・ 実施日 令和3年11月8日(月)

・ 参加児童 31名

・ 岩園保育所

・ 実施日 令和3年12月5日(水)

・ 参加児童 50名

・ 大東保育所(コロナの状況から実施できず)

4 実施結果・考察

保育活動上,従来から楽器を演奏することや歌を歌うなどの音楽活動は,表現力や自己肯定感の育成などの面から重要な位置づけにあるものです。

通常の音楽関係の活動に加え,本学音楽学部の学生による本格的な楽器による演奏や歌に触れることで,貴重な体験となっただけでなく,より一層音楽活動に係る興味関心が高まり,その後の活動のモチベーションへのつながりなどがみられ,本取り組みは保育上,非常に効果的なものになりました。

本学学生にとっても人前で演奏を披露する貴重な経験となるだけではなく、演奏会の構成の仕方や進め方、こどもへの声掛けの方法などを考えるきっかけとなり、それぞれの立場で音楽への勉学意欲が高まりました。  


写真等(児童の写真については、プライバシー保護の観点から顔が見えないようにしています。) 

 

 

 


活動の成果 

・こどもの音楽表現意欲を高め、自己肯定感を育成することに寄与することとなった。

・以後のこどもの活動へのモチベーションがアップした。

・学生にとっても人前で演奏を披露する貴重な経験となった。

・音楽会を自ら企画・運営することへの意識が高まった。

・コロナ禍で実施可能な音楽活動のノウハウを獲得した。  


今後の活動・目標  

・身近で楽器体験や一緒に歌うことも加えて行きたい。

・芦屋市の認定こども園や保育所のみならず小学校への訪問も実現したい。 


教員業績 応用音楽学科 多田秀子

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